<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 八月十五日夜禁中獨直對月憶元九>
<Format: 格式不明>
<Year: 2011>
<BookName: 白楽天詩選（上）>
<Translator: 川合康三>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 八月（はちがつ）十五日（じゅうごにち）の夜（よる）、禁中（きんちゅう）にて独（ひと）り直（ちょく）し、月（つき）に対（たい）して元九（げんきゅう）を憶（おも）う>
<BookPage: 238-239>
<UsedPage: 2>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
銀臺金闕夕沈沈，
獨宿相思在翰林。
三五夜中新月色，
二千里外故人心。
渚宮東面煙波冷，
浴殿西頭鐘漏深。
猶恐清光不同見，
江陵卑濕足秋陰。
<End Poem>
<Translation>
八月十五日の夜、宮中に一人宿直して月に向かって元九のことを思う
銀の台閣、金の宮門が宵闇の奥に沈む時、ひとり翰林院に徹直し君に思いを募らせる。
今しものぼりそめた十五夜の月、その色に映るは二千里のかなたの君の心。
江陵の渚宮の東では、冷たい川霧が立ちこめているだろう。ここ宮廷では、浴堂殿の西に鐘や漏刻が夜を深めてゆく。
ただ案じるのは、きよらなる月の光を君の方は見られぬこと。 江陵は低湿で秋は陰ってばかりと聞く。
<End Translation>
<Formatted Translation>
八月十五日の夜、宮中に一人宿直して月に向かって元九のことを思う
銀の台閣、金の宮門が宵闇の奥に沈む時、
ひとり翰林院に徹直し君に思いを募らせる。
今しものぼりそめた十五夜の月、
その色に映るは二千里のかなたの君の心。
江陵の渚宮の東では、冷たい川霧が立ちこめているだろう。
ここ宮廷では、浴堂殿の西に鐘や漏刻が夜を深めてゆく。
ただ案じるのは、きよらなる月の光を君の方は見られぬこと。 
江陵は低湿で秋は陰ってばかりと聞く。
<End Formatted Translation>